阪急京都線 梅田駅から向かった先は、京都の嵐山。嵐山を訪れる前に連れて行きたい場所があると友達は、言います。
というわけで、今は、そこへ向かっているところです。嵐山へ行く途中にあるらしいです。というわけで、桂駅に到着し阪急嵐山線へ乗り換えました。
嵐山駅の手前にある「鈴虫寺」を拝む
嵐山駅の一つ手前、松尾大社駅というところで降りました。そこから、山の方へ15分程歩いて着いたのは、鈴虫寺。
正式な名称は、妙徳山 華厳寺(みょうとくざん けごんじ)と言われるようです。境内の中で、一年中スズムシを飼育しているから、鈴虫寺と呼ばれるようになったのだそう。
受付で拝観料500円を支払い黄色いお守りをいただけます。靴を脱いで書院と言われるところに入ります。スズムシの音色が、響き渡っています。
確かに、鈴虫寺だわ、と思いました。ずらりとたくさん並んだ机には、これまた、たくさんのお菓子とお茶が用意されていました。
それをいただきながら、住職さんのお説法を聞きます。これが、とてもいいお話。
心が、ほっこりとなごみました。その後、表に出た私達は、両手で黄色いお守りをしっかりはさみ、入り口近くのお地蔵さんにお願い事をしました。
再び、松尾大社駅へ向かい次は、嵐山を目指します。松尾大社駅から一駅向こうが嵐山駅です。
嵐山に無事到着!秋は紅葉で絶景
嵐山のシンボルと言えば、やはり渡月橋でしょう。秋深まる嵐山。山々を見渡すと紅葉で紅く染まっています。
渡月橋からしばらく歩いているとお土産屋さんが、たくさん立ち並んでいます。買い物は、最後にするとして、今、向かっているのは、嵐山を代表する観光スポット、竹林の道です。
竹が、道の両側にたくさん生い茂り趣のある小道が続いています。今は秋だけど、夏に来たら長くそびえ立つ竹に囲まれるので涼しそうです。多くの青緑の竹は、まるで大きなよしずのよう。
その隙間にところどころに差し込む木漏れ日が、幻想的な雰囲気を醸し出していました。着物を着て来て、ここで写真を撮るのも様になって良さそうです。
その道中にあるのが、縁結びと子宝、学問にご利益のある野宮神社です。ここにある、亀の形をしたことから亀石と呼ばれている神石は、なでながらお祈りすると願い事が叶うと言われています。しかも、期限付き。1年以内です。
叶えたい願い事があった私達は、もちろん、なでなでしてきました(笑)また、神石を紹介する看板に願いごと達成とも書かれていて、なんとも心強いな、とも思いました。実は、私。ここでお願いした事が、叶いました。
嵐山オルゴール博物館ではオルゴールの魅力に触れられる
神社でのお参りを終え、次に向かったのは、京都嵐山オルゴール博物館です。オルゴールショップとカフェが、併設されています。
お土産を買うこともできますし、カフェでお茶もできます。また、ありとあらゆるオルゴールを楽しむこともできます。オルゴールの繊細な響きが、なんとも耳に心地良かったです。