京都の海水浴場は見どころ満載!丹後由良海岸の特徴とは?

寺社巡りで有名な京都にも海水浴場があるんですよ~。若狭湾にある由良海岸・由良海水浴場です。

由良海岸海水浴場は、丹後由良駅から歩いて10分という好立地。マイカーの方は週末の道路混雑はお覚悟のうえでどうぞ。駐車場があるので安心です。車上荒らしにはご注意くださいね。

由良海岸の特徴

由良海岸は白い砂浜が印象的なロングビーチ!さらに遠浅ですから、小さいお子様連れでも十分楽しむことができます。この海水浴場はシャワーや洗い場が完備され海の家や民宿・旅館もあります。

海といえば夏限定と思われがちですが、この辺りはカニもお勧めなんですよ。

冬にも味覚を求めおとずれてみてはいかがでしょう?温泉でほっこり、カニでほっぺたが落ちそうになること間違いなし!

 

由良海岸は歴史ある名所でもある

京都といえば歴史に名を刻む名所ばかりですが、ここ由良海岸にも名高い見どころがありますよ。百人一首「由良の戸を渡る船人かぢをたえゆくへも知らぬ恋の道かな」と詠まれた由良の戸は、ここ丹後由良であるといわれています。

日本全国には由良という地名がほかにもありますが、この句を詠んだ作者の曽禰好忠が丹後の国のお役人だったこともあり、この地が百人一首に読まれた由良であるといわれています。

由良の戸とは門のことであり、海峡など水の流れが寄せたり引いたりする場所を指し、この句では由良川の河口を指します。船の舵もとられるほど潮の流れが激しいとされていました。

近くには小倉百人一首文化財団が建立した歌碑がありますので、百人一首ファンなら一度は訪ねてみたい場所ですね。海辺で平安時代を思いつつ一句いかがでしょうか。文学では、森鴎外「山椒大夫」の舞台がここです。

安寿が汐汲みをした汐くみ浜も近くです。「山椒大夫」は安寿・厨子王・母親・お手伝いが人買いに売られ、厨子王が辛酸をなめた末、最後は目が見えなくなっていた母親に巡り合えるというお話ですね。(目が見えなくなっていた母親が厨子王にあってから目が見えるようになったのがこの物語の救いです)

お手伝いはすぐに船の上から入水し、ともに山椒大夫の屋敷に売られて苦労した安寿は、弟である厨子王を逃がした後に入水しています。

この悲しい物語の安寿と厨子王の碑も近くにあります。道沿いに山椒大夫屋敷跡という看板が出ているところは、駐車場もあり石碑がありますのであわせてみるのが良いですね。

いかがでしょうか。マリンスポーツに百人一首・森鴎外・カニと魅力いっぱいの丹後由良海岸。幅広い年齢層の観光に適していますね。一度ゆっくり訪れてみたいものです。